創作日記特別編2 〜また方法論について語った〜

絵や漫画を描く人とお話をする機会があったので、まとめておく。
相手の方は狐耳が好きな人だったので、ここでは「狐さん」と呼ぶことにする。

そもそもの創作に対するスタンス

まず絵を描く時に、完成しない問題について話した。
僕は練習ばかりで作品を完成させないことが多い。
狐さんいわく、飽きたらそこで終了だそうだ。

とはいえ、個人的には「ささっとかけるレベルでの完成」も完成のうちだと思っているし、
次に活かせるものが生まれているなら良いと思う。

プラス、狐さんは漫画を定期的に描いて公開している。
こちらは時間をかけて描いているようだし、漫画をメインにしていることを考えればやっぱり「完成させている」のではないかと思う。

また、絵を描きながら話していたのだが、「どんな服着せようかな〜」だとか、「おっいいねいいね」とか言いながら描いていらっしゃるので楽しんでいるのも完成させられるポイントではないか、と思った。
逆に、僕は「うまく描こう」とか「面白い話にしよう」という理想ばかり高くて手が進まないように感じた。

 

何か取り入れられる部分はあるか?

狐さんと僕の創作スタンスがかなり違いそうなことはわかった。

では、何か取り入れられるものはあるのだろうか?

まとめると、今回感じた狐さんの良い所はこうだ。

  • 何かしらの形で定期的に絵+漫画を完成、更新している
  • 楽しんで描いている

対して僕の場合はこうだ。

  • 理想が高く練習をたくさんするが、完成しない
  • 技術が向上してできるようになると楽しい

狐さんにも言われたのだが、理想が高いことは決して悪いことではない。
でも、作品は完成に至らないとどうしようもないのが問題だ。

楽しんで描く、という部分は真似しようと思ってできるところではないと思う。
狐さんの場合は描いていて少しずつできあがることを楽しんでいるようだが、
僕の場合はそもそも理想的なイメージを作れるか?その通りに作品が作れるか?
というやり方で、どうしてもやり方が違うと思う。

正直なところ、取り入れられそうなところはあまりなさそうだ……。

 

ところで気づいたんだけど

さて、ここまで文章を書いていて気づいたことがある。
僕と狐さんにも共通点があった。

それは、「少しずつできあがることが楽しい」の部分。
狐さんの場合は「少しずつ作品が完成するのが楽しい」という感じだが、
僕の場合は「練習をして少しずつ上手くなるのが楽しい」ということだ。

楽しみ方としては似ている気がする。
つまり、ある意味僕が練習が楽しいのは考え方の問題とかではなく、楽しむ部分が違うだけで
普通のことなのかもしれない。

じゃあ、考え方を変えて、作品を完成させるのも楽しい方法を見つけるなどした方が良さそうだ。
できそうな方法は二つ。

  1. 練習と作品制作を同時にする
  2. 作品制作も練習として位置づける

1はうまくいかないと思う。
なぜなら作品制作の途中で練習の時間が挟まるだけで、そのまま練習が続いてしまうことが
これまでにあったからだ。

じゃあ、2である。
作品を完成させることで手に入る技術もある。
「作品を完成させる」で一つの大枠としてくくっていけるような方法を考えると良さそうだ。

今思いついたものだけでいうと、「短時間で完成させる」のが良いのではないか。
時間あたりの質を向上させる練習として位置づける。
プラス、自分のなかで作品を完成させるところまででひとくくりという習慣をつけることが目的だ。

しばらく、この方針でやってみようと思う。

淡々と書いているので冷たい文章になっている気もするが、
狐さんのやり方は否定しようとかいうことはない。タイプが違うなというのはやっぱり思った。
ただ、絵が上手くて漫画を完成させる力のある人だから嫉妬しているだけ