創作日記33〜キャラクターってなんだろう〜

キャラクターってなんだろう。
小説を書いていてそう思った。

小説を読んでいると面白い。
だいたいの場合、「このキャラクターは重要人物っぽいな」だとか、「このキャラクターは実は悪人なんじゃないか」
なんて思いながら読んでいる。
キャラクターを見ているのが面白いのだと思う。
今日はキャラクターの役割というのを考えていた。

まず主要人物は、テーマを伝えるためにいると思う。
こう書くと難しそうだけれど、僕の場合は「こういうキャラクターが魅力的だな」と思って書き出すと、
そのキャラクター自体がテーマになっていく。

では脇役はなぜ必要なのだろうか。
主要人物がいて、物語に必要な情報を小出しにしてくれるようなAさんやBさんがいれば良いのではないか。
初めて長編小説を書いた時は書き方がよくわからなくて、気づいたら主人公・ヒロイン・敵くらいしかいなかった。
でもこれが面白くならない。

面白い小説を分析してみると、どうも主要人物が浮き彫りになるようなキャラクターを脇役に配置しているように思う。
例えば主人公の熱血っぷりを際立たせるためにクールな脇役を出す、という感じだ。

もう一つ、物語の謎に関わる脇役も多い。
単純にミステリーで情報を集めている間に出会った人物などがそうだ。
この時、今関係無さそうな話題を出しておくことで伏線になっていたりもする。

まとめると、主要人物が語りすぎると面白く無いから、脇役を上手く使って際立たせているようだ。

 

余談。
ここからは理論抜きで感覚で書く。

小説や漫画を読んでいて、なんとなーく、だけれど、「このキャラクターは人気出そう」と思う時がある。
たぶん、多くの人が思っている。
すごく強いキャラだったり、秘密の多い敵の親玉だったりする。

強さを際立たせたかったら、敵もすごく強いのにあっさり倒してしまう、などが考えられる。
秘密の多い敵の親玉は少しずつ周りが謎を解いていってくれる。

つまり、人気のキャラクターは際立たせるもらう側になったことが多い傾向にある、と思う。